東地区自治公民館認知症の人への声かけ訓練と旧17区地区のいいとこさがしが行われました!
2月16日、「東地区自治公民館認知症の人への声かけ訓練と旧17地区のいいとこさがし」が行われました。
これは、平成29年に東地区で認知症行方不明者捜索模擬訓練実施したことをきっかけに、自治公民館主催で毎年行われています。
今年は伊倉公民館を本部として設置し、川南駅と猿子塚で行われました。
小学生までの子ども達約20名を対象に、地元の方から猿子塚の歴史や川南駅についてのお話があり、その後困っている高齢者(認知症と思われる方)への声かけ訓練を実践しました。
声かけの時は、とても緊張していたようでなかなか言葉が出てこなかったりもしましたが、しっかりと目線を合わせ一生懸命声かけしている姿が印象的でした。
振り返りをする中で参加した子どもたちからは、
「声掛けするのが難しかった。」
「困っているおばあちゃんとかを見たら、声をかけてみようと思った。」
「川南駅には段差がなかった、車椅子の人でも使える駅だとわかった。」
など感想を聞くことができました。
川南交番署長からは、「町内でも行方不明になって捜索することは実際にあります、大人の人にこういう人が居たよと教えてくれることもとても大切です」と講評を頂きました。
今回参加してくれた子どもたちは、今後困っている高齢者を見かけた時には今回の学びを活かし、優しく声を掛けてくれることと思います。
川南町地域包括支援センター