「どんげね」の取材終了
以前のブログにも書きましたが、今年、
社会福祉協議会は「ふくし」を分かりやすく伝える冊子
「どんげね ~やさしさは人から人へ~ 」の発行に取り組んでいます。
今日は、特集「川南の貧困」についての最終取材を
伊倉地区の佐光農園さんでおこなわせていただきました。
佐光農園さんは、昨年、生活に困られた若者の支援で、
雇用協力していただいた事業所様です。
取材で、私は、佐光様にこんな質問を投げかけてみました。
私
「生活困窮の方を助けてあげたいと思ったのは何故ですか?」
佐光様
「自分もトマト農家をやる中で、全部枯らしてしまって路頭に迷いそうな時もあった。
そんな時に、周りや地域の人が「あきらめるなよ!」と助けてくれた。
「あきらめないでやる」ことの大切さを学んだ。
とにかく失敗してもあきらめなければ、
絶対に「やり直せる」と俺は思ってるからね。」
私は、取材をしながら、
地域には「やさしさ」があって、その「やさしさ」は、間違いなく、
「人から人へ」伝わっていくのだと感じました。
取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
「どんげね ~やさしさは人から人へ~ 」は2月発行予定です。